(ひと)石川さゆりさん 視覚障がい者に「得意先営業」の道を開いた資生堂の社員 (朝日新聞)

石川さゆりさん [PR] 両親と同じ病気で視野が狭く、視力を徐々に失った。いまはほとんど見えない。「昔ながらの化粧品営業ではクルマの運転や商品陳列を求められる。視覚障がい者にはできない、という固定観念があった」 資生堂の人事部門一筋。転機は子会社に出向していた30代後半だった。得意先を直接訪れる「訪問営業」と別に、電話や……

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