トヨタ自動車系の自動車用触媒大手、キャタラー(静岡県掛川市)が米国で生産増強に踏み出した。すでに最大の生産拠点を置くが、2月に新工場を稼働し能力を3割ほど高めた。足元では現地でのトヨタの生産減が響くが、多目的スポーツ車(SUV)をはじめ北米でのエンジン車向けニーズは根強いとみて備えを固める。 新工場「ヒッコリープラント」がノースカロライナ州で操業を始めた。同州にあるグループ最大の北米キャタラー本….
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(企業動静) 車用触媒のキャタラー 米に新工場、生産効率化 (日本経済新聞)
